資金繰りとして手形を活用すること

資金繰りの方法はいくつもありますが、その一つが受け取った手形を割ることです。手形はいついつに支払う、と言うことを決めて振り出すものです。それによって、支払いを遅らせることができます。これは自分のこととしては有難いわけですが、受け取る場合は厳しいです。

それで資金繰りが悪くなる場合があります。要するに現金として手に入るのが遅くなるからです。そこで手形を引き取ってもらう、と言う行為がお勧めできるわけです。金融機関に手数料を支払って、引き受けてもらいます。

これを割るといいますが、よくあることです。資金繰りの方法としては珍しいことではなく、手形の良し悪しによって割引率も違ってくるので、意外とやりようがいくつもあります。可能であれば、少しでも割引率が低いところにしたほうがよいです。他にも資金繰りをする方法はあります。

それは融資を受けることです。銀行などから融資を受けるわけですが、どんなことに使うのか、と言うのをしっかりと説明します。それによって貸してくれるのかどうかを判断します。これは事業計画書を書いて、それを提出します。

資金繰りによる融資の場合は、かなり厳しいことを覚悟しておくべきです。何しろ、確実に回収できるとは限らないからです。売り掛けや手形に関することの情報も提供して、回収の可能性は高いが、今現在、足りてないだけであると言うのを納得してもらうのが大事です。それが融資を受ける時に使えるコツです。

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